Sorrel(ハーブ事典) 仏料理で使われることの多いハーブで、 フランスでは「オゼイユ」と呼ばれています。 「ソレル」は雌雄異株のハーブで、日本でも広く自生しています。 花茎を直立、分枝して長く伸ばし、紅茶色の小さな花を多数つけます。 風味や香りの特徴 独特の酸味 日本では「酢い葉」(すいば)と呼ばれていて、 ホウレンソウに似た葉は「シュウ酸」を含んでおり、 独特の酸味があります。 葉や茎に「シュウ酸」が多く含まれていることから、 かつては銀器の汚れ取りに使われていたそうです。 この酸味は春から季節が進むにつれて、 次第に強くなっていきます。 古代エジプトやギリシャでは、 食用にする他、薬草…