Stieg Larsson ジャーナリスト、作家
ジャーナリストとして活動し、政治雑誌の創刊にも携わった。18歳のときからのパートナーであるエヴァ・ガブリエルソンと共にミステリ小説シリーズ『ミレニアム』を執筆するも、出版前に急死。スウェーデンのみならず30ヶ国で出版され、ベストセラーとなった同シリーズは、当初全5部作として構想されていたが、ラーソンの死により3部のみが出版されている。
画像はAmazonより ミレニアムシリーズの3作目の映画です。この映画はダニエル・クレイグ主演のハリウッド版を見てから始まりました。その後、オリジナル作品の「ドラゴン・タトゥーの女」「炎と戯れる女」と見てから続けてこれを見ています。この3部作が一つの区切りになるのでしょう。そもそも原作者のスティーグ・ラーソンがすでに亡くなっており、その後の作品は別の人が書いています。もともと10部作の構想だったらしく、その後の作品も面白いようですね。映画化もされていますね。 tails-of-devil.hatenablog.com tails-of-devil.hatenablog.com tails-of…
Amazonより Amazonプライムビデオにありましたので、見てみました。原作にも興味があり、読んでみたいのですが、なかなか購入に踏み切れていません。長い作品ですし。まあ、気が向いたらいつの間にか購入して読んでいるかもしれません。以前、リメイク作品、デヴィッド・フィンチャー版の「ドラゴン・タトゥーの女」を見ました。ジェームズ・ボンド役で有名なダニエル・クレイグが出演している作品です。 tails-of-devil.hatenablog.com このデヴィッド・フィンチャー版も158分と長いのですが、リメイク前のオリジナル版は完全版となっているだけに更に長いです。もう2年前に見た映画なんですね…
アレサンドロです。 「ドラゴンタトゥーの女」は、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンによって書かれたミレニアムシリーズの第一作です。 「ドラゴンタトゥーの女」は、スリリングなミステリー要素と社会的な問題を巧みに絡めた作品です。 後にデヴィッド・フィンチャー監督によって映画化されました。ミカエルをダニエル・クレイグが、リスベットをルーニー・マーラが演じています。 物語は、主人公のミカエル・ブルムクヴィストとリスベット・サランダーの二人を中心に展開しています。 ミカエルは、ジャーナリストであり、 ミレニアム誌の編集者です。彼は経済詐欺のスキャンダルを追求している最中、ヘンリク・ヴァンゲルという裕…
部屋を軽く模様替えした。ものを捨てるのを進めているので、ようやくこの狭いマンションがかなりスッキリしてきた感じである。自分の本含め同人誌はほぼ倉庫サービスに送ったし、自問自答ファッションを始めてからは服もかなり減らせたけれど、やはりどうにもこうにもならんのが本で、毎回身を切る気持ちでなんとか本棚にスペースを作っても、息を吸って吐いてを3回繰り返すと再びみちみちっと埋まってしまう。 最近は買う本の八割くらいは電子書籍にしているのだけど、やっぱり紙で欲しいとなる本も一定数ある。マイナーな出版社の本とか、あるいは句集とか、紙でしか存在しないものも多い。一度読んだ本(紙の本)は、できるだけすぐに親や友…
『ミレニアム』1〜3部/スティーグ・ラーソン/ヘレンハルメ美穂、岩沢雅利、山田美明訳/ハヤカワ文庫/2011〜2012年刊 引越し先が決まって一世一代の断捨離に取り組まんとする私に、ある人が助言してくれた。 「また買える本は、いいと思いますよ。買えない本だけ、持って行ったらいいですよ」 なるほど確かにそのとおりで、たとえば『ミレニアム』はまさに典型。世界的超ベストセラーのハヤカワ文庫なんて、少なくとも私が生きている間は絶版にならない。三部作計六冊はそれなりに場所をとることだし、この際だから処分しようと一度は決めたけれど。迷って結局、積み上げた山を取り崩して新居に持ってきてしまった。なぜ捨てられ…
< 世の中がガラガラ変わっていくにつれて 犯罪も手を変え品を変えしてサマ変わり ヤな感じ! > いつの時代でも、どこにでも、悪いヤツっていうのは居たんでしょうし、これからも居続けるんでしょうね。 「石川や 浜の真砂は尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」 安土桃山時代の大泥棒、石川五右衛門(1558~1594)が詠んだっていう辞世の句。 ある意味で真実を言い残していった五右衛門さん、ってことになるんでしょうけれど、これ、ホントにご当人の辞世の句なんでしょか。 石川五右衛門っていう人自体は実在していたみたいですけどね。京都の三条河原で「釜茹での刑」にされたのを見たっていう記録はいくつか確認されて…
タイ バンコクにやって来た 11年前に来た時はネパールの帰りに アユタヤ に行きたくて、寄ったので これアユタヤ バンコクは少しだけ。 今回はリベンジ 暑い。ギラギラ暑い。汗が止まらない。 絶えず汗が流れる。35℃ ひなたはもう少し暑い 2月10日は春節なので中国人が多いな タイは仏教徒国です 電車の優先座席にもお坊さんの絵がある こちらも合唱 ワットプラケオ ワットアルン ワットポー (ワットってお寺) ナイトマーケット、市場、食べ歩き 宿の屋上からの景色 バンコクも大都会 日本との差も感じない 左 パッタイ やきそば 右上 カオマンガイとカオヤムガイのコンボ? うまいっ。その場でもう1杯食…
・ミレニアム6 死すべき女<上・下>著者:ダヴィド・ラーゲルクランツ 訳:ヘレンハルメ美穂出版:ハヤカワ・ミステリ文庫(audible版) スティーグ・ラーソンが最初の三部作を書き、彼の死を受けてラーゲンクランツが書いた新しい三部作の最終巻。リスベット・サランデルの復讐譚が終わり、ミカエル・ブルムクヴィスト/リスベット・サランデルの冒険にも一区切りがつきます。 この新3部作。第2部(復讐の炎を吐く女)まではフォローしてたんですが、ちょっとその作品がピンと来なかったので、この最終作が翻訳された時(2019年)にはスルーしちゃったんです。まあ「何が悪い」ってわけでもないんですが、ラーゲルクランツは…
ミステリー小説が好きで、中学生の頃から通学・通勤でよく読んでいました。 定番ミステリー小説は結構読んでいると思うので、その中で私が好きな5作品を紹介したいと思います。どれも名作で読みやすくて、ミステリー初心者にもおすすめです! そして誰もいなくなった ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女 シャーロック・ホームズの冒険 幻の女 Yの悲劇 海外ミステリー小説のおすすめ5選 まとめ そして誰もいなくなった 著者:アガサ・クリスティ 超有名なミステリー小説です。 アガサ・クリスティは、面白い作品が沢山あるのですが、これは私が最初に読んで衝撃を受けた作品です。 探偵などは出てこなくて、現在進行形で話が進む…
『ドラゴン・タトゥーの女』原題:"The Girl with the Dragon Tattoo"製作年:2006年製作国:アメリカ合衆国、イギリス、スウェーデン、ドイツ公開日:2011年12月12日(Odeon Leicester Square)、2011年12月21日(アメリカ)、2011年12月21日(スウェーデン)、2011年12月26日(イギリス) 作品について Amazon 感想 キャスト スタッフ 作品について デヴィッド・フィンチャー監督。 スティーヴン・ザイリアン脚本・エグゼクティブプロデューサー。 スティーグ・ラーソンの推理小説『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』が原作…
12月の読書メーター読んだ本の数:42読んだページ数:15986未来 (双葉文庫)の感想大切なひとを失ったときどう生き続けていくか考えておく。いつか会えなくなると思えば接し方に心配りできる。読了日:12月01日 著者:湊 かなえ ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人<新装版> (講談社文庫)の感想人物設定が突飛ではあるが面白く読んだ。読了日:12月02日 著者:今野 敏 ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ (講談社文庫)の感想超人的能力を備えていても弱点はあり、生きるのは大変。読了日:12月03日 著者:今野 敏 ST警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル (講談社文庫)の感想「患者がひとり死んでい…
黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル (ハヤカワ・ミステリ) パスカル エングマン 早川書房 Femicide (Vanessa Frank Book 1) (English Edition) Engman, Pascal Legend Press 初邦訳のスウェーデン人作家。これはVanessa Frankシリーズの2作目だけど1作目は未訳。(英語版が出ているのが今のところ2作目と3作目だけなので、1作目を出せなかったんだと思う。英語版を日本語に訳していると思うので。)スウェーデンのミステリー作家は元ジャーナリストが多い気がするけど、この人もそうらしい。読んで納得、いかにも社会派という感じ…
毎週日曜日は、この一週間(11/27~12/3)に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のもの) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 12/10 号 2 冊ポール・サイモン全詞集を読む 栩木伸明 国書刊行会 4,950 ②ピュウ キャサリン・レイシー 岩波書店 3,080 ③ ◆女性自身「今週の本」: 12/12 号 4 冊トゥデイズ 長嶋有 講談社 1,760 ④手軽 あっさり 毎日食べたい あたらし…
Amazonより ゆっくりとブログを書こうという時間があまりとれなかったですね。本も通勤の時や寝る前くらいで、ゆっくり読んでいません。ともあれ、以前から続編を見たいと思っていた作品。Amazon primeで見ました。 スティーグ・ラーソン原作のミレニアム・シリーズの続編の映画です。「ドラゴン・タトゥーの女」を何故もっと早く見なかったのだろうと思っていましたが、この2作目を見ると俄然原作も読んでみたいなあ、と思うようになりました。1作目の「ドラゴン・タトゥーの女」のエンディングから始まる内容です。そしてこれを見たら絶対に3作目もみたくなります。 映画の概要 あらすじ 感想 映画の概要 監督:ダ…
世界二周目の準備として、株の勉強のほかに、小説を書いていくことにした。 株はシンプルに不労所得が欲しいから。 小説は旅を表現するため、それから旅の着眼点を養うため。 大学生になってからは小説より論文や学術書、会社員になってからはビジネス文書を読み書きすることが多いので、こと「小説」となると難しい。 じゃあなぜ小説なのかというと、僕は心理学とか自衛官とかをやっているわけで、そこには守秘義務があるわけで、ずっと溜め込むとちょっとしんどい。それらを匿名化・抽象化・構造化して作品にすることで、なにかしらのカタルシス効果が得られるんじゃないかと思ったから。 今回読んだのは石井貴士さんの「1分間文章術」。…
こんにちは。 面倒くさがりの主婦です。 日々、苦手な家事に奮闘しながら生活しています。 さて、本日は私の趣味でもある映画のご紹介をしてみようと思います。 初めてのレビューなので上手にお伝えできるかわかりませんが、思うがままにまずは書いてみたいと思います。 まず、映画を観る上で私が大事にしているのは「気分」。 その日の気分で映画を選べるのって映画のサブスクの絶対的メリットだと思っています。 子供が幼い頃は、まだそんなに多くのサブスクはなくて、ここまで充実もしていませんでした。 ですから、どうしても映画館で観たいものがあれば、用事を済ませて子供を幼稚園に送って、朝イチで映画館へダッシュ。 または、…
2023年10月3日、TIMEのWeb版でTHE 100 BEST MYSTERY AND THRILLER BOOKS OF ALL TIME(史上最高のミステリー&スリラー小説100選)というリストが公開されました。この記事では、その100選を紹介します。 参照記事:The 100 Best Mystery and Thriller Books of All Time | TIME 『白衣の女』ウィルキー・コリンズ 『罪と罰』フョードル・ドストエフスキー 『リーヴェンワース事件』アンナ・キャサリン・グリーン 『ねじの回転』ヘンリー・ジェームズ 『バスカヴィル家の犬』アーサー・コナン・ドイル…