(伊:Palazzo Ducale)
イタリア語でDucale(形容詞)は○○公の、公爵の、総督の、を意味し、Palazzoは館、宮殿(英語のpalaceに相当)を意味する。従って、Palazzo Ducaleは総督や○○公の宮殿のことで、ヴェネツィア、ウルビーノなどのものが知られる。 また英語のDoge's Palaceからの訳で「ドージェ宮」と呼ばれることもある。
★ヴェネツィア暑すぎる件 Buon giorno 水上の都なので覚悟してましたが避暑地から来たということでかなり暑く感じるのと、やっぱり湿度が高すぎる… 9時ごろにホテル出て少し散策しようと思ったのですが既に30℃近くあります 散歩するんだったら6時ごろからか19時以降の方がいいなと思いました 私が泊まったホテルは中心部だったので 早朝にサンタルチア駅まで散歩して1度ホテルに戻って朝食をとり、その後サルマルコ広場を見学したら良かったかなと思いました🤔 ~日程~ 10:00- サン・マルコ寺院 (入場料無料、事前予約€6←値上がりしてます) 長蛇の列ができると聞いていたので予約しましたが、私が訪…
レパントの海戦を描いたフレスコ画。 オスマン帝国と、教皇領・スペイン軍・ヴェネチア共和国連合軍との戦い。 西ヨーロッパ史において、大海戦でのオスマン帝国に対する勝利であった。 レパントの海戦 - Wikipedia もう一度ドゥカーレ宮殿を外から見てみよう。 絢爛豪華な宮殿と隣接して牢獄がある。 牢獄 Prigioni この牢獄へ行くのに、囚人がため息をつきながら歩いたという。 そこから命名された「ため息の橋」Ponte dei Sospiri ため息橋からの眺めが、投獄前に見られるヴェネツィアの最後の景色であった。 ため息橋 - Wikipedia 当時の囚人の気持ちに思いをはせる。 dポイ…
歩みを進める。ここにも芸術品が多数ある。 ドゥカーレ宮殿の大評議会の間 Sala del Maggior Consiglio 数百人の代表が大評議会を行っていた部屋。 1000人くらい収容可能だという。 柱のない開けた大きな空間である。 天井画が30枚以上ある。 こういうのが、豪華絢爛だろうか。 天井画はヴェロネーゼの「ヴェネツィア礼賛」 ガイドさんが説明してくれている。 見ているときは、価値があまりわかっていないので、ピンボケ。 いい絵がいっぱいあって、頭もいっぱい。 この大きな絵は、ティントレットの「天国」Il Paradiso 最後の主要作品であり、世界最大級のキャンバス画。 大きいので…
しつこくドゥカーレ宮殿 元老院の間を続ける。 この部屋には、まだまだ美しいフレスコ画がある。 化粧漆喰と華麗な絵画があふれている。 素人には、どれもこれも素晴らしく見える。 この部屋で有名な作品がこれ。 ティントレット作 「ヴェネツィア称揚」 ヴェネツィアの染物屋の息子として生まれたので、「ティントレット(染物屋の息子)」と呼ばれている。 斬新で大胆な構図とドラマティックな表現に特色がある。 ティントレット - Wikipedia 共和国の富の象徴で飾られている。 ガイドさんの説明にも熱が入る。 フレスコ画がとにかく美しい。 にほんブログ村
ヴェネツィア共和国の総督公邸の内部。 再建されたものだが、天井画が見事である。 ただ金ぴかなのではなく、豪華かつ芸術的である。 天井を見上げては、ため息ばかり。 首が痛くなってくるが、見上げずにはいられない。 謁見の間 Sala del Collegio ヴェロネーゼ作「レパントの海戦を勝利を感謝するヴェニエル総督」 パオロ・ヴェロネーゼは、ルネサンス期のヴェネツィアで活動した画家。 優れた色彩感覚の持ち主で、フレスコ・油彩ともに幻想的な色使いの装飾的絵画作品で知られている。 パオロ・ヴェロネーゼ - Wikipedia 元老院の間 Sala del Senato ここにも芸術作品がたくさんあ…
サン・マルコ広場自体も見どころ満載。 世界で一番美しいともいわれる広場である。 右に見えているのがドゥカーレ宮殿 Palazzo Ducale ガイドさんは、大津にホームステイしたことがあるという。 京都は知っている人が多いのだが、滋賀は説明に困ることが多い。 「日本で一番大きい湖があって、京都の東」 ただ、TOKYO(トーキョー)とKYOTO(キョート)の違いがわからない人も。 世界は広い。日本って小さな島国だな。 黄金階段を昇ってドゥカーレ宮殿へ入っていく。 ヴェネツィア共和国の総督邸と政庁をかねた建物。 ドージェ(総督)の公邸というわけである。 サン・マルコ寺院も「ドージェの礼拝堂」とさ…
サン・マルコ広場は、海の都ヴェネツィア共和国の玄関口であった。 共和国の権力と栄光を示すように、ドゥカーレ宮殿や絵画館などが立ち並んでいる。 政治・文化・宗教の中心地で、三方向を柱廊が取り巻いている。 その広場を見下ろしているのが、高さ96mの鐘楼である。 この鐘楼にはエレベーターで昇れるという。 15世紀末の時計塔がある。 ごく近所の宿だったので、朝早くに散歩に来ていた。 夕方には、ヴァポレット乗り場の付近でピザを売っている日本人がいた。 ほうれん草のピザだったが、繊細な作りで美味しかった。 やっぱり日本人好みにできているのだ。 にほんブログ村
旅行日 2019年6月1日(土)朝食後、徒歩にて観光です。 サンマルコ広場を目指します。 ホテルから運河沿いを歩くので、気持ちいいです。 昨日は、同じ道でも、パレードの衣装を着た人達に 目を奪われていたので。 ツアーのみんなで、はぐれないようにいくので 一瞬のうちに写真を撮りました。 後で調べたら、ヴィットリオエマニュエル2世の像でした。 ミラノのドォーモ前にも騎馬像ありましたよね。 恐るべし有名人! 溜息橋を見ながら通りすぎ ドゥカーレ宮殿の前を過ぎます。 ここは、通常の入場とは別にシークレットツアーがあります。 ただし、日本語ガイドはないので、最低限の英語がわからないと 集合時間や集合場所…
ミラノの次はヴェネツィアへ〜。 ヴェネツィアまでは途中休憩、渋滞などもあり、ミラノから4時間ほどかかりました。 ヴェネツィアの街は車が通れないので、街の入り口にある駐車場に車を停めて、ヴァポレットという水上バスでホテルまで向かいました。 駐車場はすごい高くて24時間で26ユーロ、、、 本島に停めてバスか電車でヴェネツィアまで移動という手段もあったけど、本島でも25ユーロとほぼ変わらないので、ヴェネツィア側に停めました。 ヴェネツィアの入り口からホテル(メインのサン・マルコ広場から少し先に行ったところ)まではヴァポレットで50分くらい、思ったより時間かかってちょっとびっくり。 でもヴェネツィアの…
オンラインチケットを事前に購入しよう! ルネサンス期のヴェネツィア派の力作がこれか!ドゥカーレ宮殿入場~ ヴェネツィア観光の目玉といえば聖マルコ大聖堂とドゥカーレ宮殿見学そしてゴンドラってとこでしょうか?パッケージツアー旅行、現地ツアーでも必ず用意されています。なのになのにツアーを利用してイタリア旅行をした事が無いので、内部見学がどちらも、今回が初めて・・・いや~凄かったですね~1 00年も生きてると数々の豪華な宮殿などを見学した経験はあれど、芸術的な観点からバチカンにも負けず劣らずでしたね パラッツオ ・ドゥカーレは(≧▽≦) オンラインチケットを事前に購入しよう! 現地ツアー利用では聖マル…
WOWOWより抜粋ロシアの潜水艦は最新の高度なAI“エンティティ”を搭載していたが、自我を得た“エンティティ”は自ら発射した魚雷で潜水艦を沈没させる。各国は“エンティティ”が世界中のシステムにとって脅威になると恐れ、“エンティティ”を唯一制御できる、二つでひと組の鍵を手に入れようとする。“IMF”のイーサンも“エンティティ”の鍵を見つけようと行動を起こすが、“IMF”加入前から彼を知る宿敵ガブリエルが立ちふさがる。以下ネタバレ注意
どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。 メタバース空間で世界の名所のワールドをツアー感覚で巡る、大人気イベント「VRC世界旅行」。事前告知からチケットの手配、ツアーガイドまで本格的!そして現実世界での海外旅行への興味をそそるんだ。 今回はメタバース空間で世界旅行を楽しめる「VRC世界旅行」のリバイバル開催、イタリア旅行のレポート後編をお届けしよう。VRで世界旅行の魅力を感じてみてはどうだろうか? 目次 旅のあらすじ 旅程 途中休憩・トスカーナの民宿 ヴェネチア/カナルグランデ ヴェネチア/サルーテ聖堂 ヴェネチア/サンジョルジョマッジョーレ聖堂 打ち上げ 旅のあらすじ 燕谷…
今回はイタリア旅行で行った都市のうち、ベネツィア観光について紹介していきます。 ベネツィアは夫が特に楽しみにしていて、以前から「いつか絶対に行きたい!」と言っていたので、一緒に行く事ができて本当に良かったです。 交通手段 宿泊・食事 観光 最後に 交通手段 ベネチア・マルコポーロ空港からはバスで直接サンタルチア駅へと向かいます。 車窓からの景色も綺麗で、この段階から既にワクワクしていました。 駅についてから先は基本的に船での移動となります。いくつか種類がありますが、私たちは48時間乗り放題のヴァポレット(チケット)を購入しました。 これを船着場の機械でピッとしてあちこちへ移動できます。観光客も…
西洋の城 無料 フリー写真・フリー画像(AI画像生成) 西洋の城の歴史 西洋の城の特徴 西洋の城の種類 西洋の有名な城 西洋の城の観光 AI画像生成、リアルな人物のアドバイスをnoteで無料(無償)で提供する事に致しました。 西洋の城 無料 フリー写真・フリー画像(AI画像生成) 西洋の城 無料 フリー写真・フリー画像(AI画像生成)の配布です。 西洋の城 フリー写真・フリー画像(AI画像生成)とgoogle aiであるgeminiに西洋の城についての文章です。扱い方としてのイメージ、雰囲気を掴んでいただくと良いでしょう。画像は、悪意がなく、健全な扱い方であれば、ご自由にお使いください。(画像…
ベネチア1日目 フィレンツェを朝に出発して9:30の電車でベネチアに向かいました。TRENITARIAの新幹線で2時間くらいなので一瞬でした!ベネチアの駅から出るとすぐ目の前に水路が広がります。その景色だけでも他の場所では考えられない景色でありとても感動しました。 もう、これだけでイタリア来た価値ありますよね、、 これだけでもベネチアは十分満足ではありますが、まずは宿へ。水上バスで移動しますが、1回券€9.5とお高い、、! 券売機 ベネチアは各家に番号が振ってあり、その番号で探すと宿を見つけやすいです。私たちは、部屋にチェックインできるまでは、鍵とかがなくても入れる宿の前にスーツケースを置くこ…
今から5年以上前、結婚20周年記念に海外旅行に行こうと計画して、2019年初頭に旅行代理店を訪れていた。 オーストラリアのエアーズロックに登れる最後のチャンスだからオーストラリアにしようとか、やっぱりアメリカだとか話したが結局決まらず。 嫁さんの友達がニューカレドニアに旅行に行って良かった話を聞いて、「天国に一番近い島」にしようと決まった。 しかし、海ばかりで観光する場所が少ないとの理由で嫁さんから旅行先を変更する提案があった。 ニューカレドニア旅行のベストシーズンに行く予定だったのだが、世界遺産が沢山あるイタリアに行こうとヴェネチアのカーニバルがある2020年2月に日程を遅らせた。 これが世…
ティントレットの絵を観る。先月「磔刑」(1550年 ソウマヤ美術館メキシコシティ)を観たが同じ作者だ。有名なティントレットは1518年~1594年の人で、この壁画はその最晩年、老齢の為未完成であった。それを息子のドメニコに引き継いで完成させた。だから親子二代で描いた別物と言える。 ドメニコ・ティントレット 「天国」 1588~94年 ドゥカーレ宮殿(イタリア・ヴェニス) ドゥカーレ宮殿の大評議会の間の壁面を飾る、2260cm×910cmの大作である。何度も修復されているので、色とかが良く見えない。 画像処理して明るくしてようやく制作時の状態に少し近づけたか。 イエス・マリアを中心にして使徒や聖…
アメリカAP通信1/30 1月27日から、ヴェネツィアのカーニバルは始まりました 今年は、マルコ・ポーロの没後700年を記念する一年を迎えました カーニバルが先週末に開幕し、当時の衣装を着た約600人の漕ぎ手がオールを上げて敬礼し、「私たちは皆、マルコ・ポーロだ」と叫びながら、サンマルコ広場からリアルト橋まで大運河に沿って漕ぎました。 マルコ・ポーロは 1254 年に商人の家にヴェネツィアで生まれ、四半世紀にわたってシルクロードを探索し、モンゴル宮廷に仕えた後、1324 年にヴェネツィアで亡くなりました。 今年予定されているその他のイベントには、13 世紀のマルコ ポーロのアジア旅行を追跡する…
思いだせる限りの2023年の美術鑑賞記録。パリに居を移した2022年12月に訪れたものも含んでいますが、パリでの常設展やギャラリーは憶えていないので除外。年間を通じてもっとも印象に深かった展覧会は、アレックス・カッツ(グッゲンハイム美術館)、トーマス・デマンド(ジュ・ド・ポム)、ロスコ(フォンダシオン・ルイ・ヴィトン)、アピチャッポン(マタデロ)、パレスチナ美術展(アラブ世界研究所)の5つ。 常設展示のたぐいでは、2022年の大みそかに訪れたニューヨーク郊外の Dia Beacon は隅から隅まで心地がよくて、贅沢な時間を過ごしました。宗教芸術の傑作とされる《イーゼンハイムの祭壇画》を所蔵する…
犬は人間の最良の友であり、世界中で愛されている動物です。 しかし、犬にはさまざまな種類があり、その中にはとても珍しいものも存在します。 今回は、ペットショップでは出会えない、世界の希少な犬種を10選ご紹介します! アザワク【マリ共和国】 アザワクは、マリ共和国の遊牧民・トゥアレグ族のパートナーで、狩りのお供として飼われていた犬種です。 時速64kmの俊足で、なんと5時間にも及ぶ狩りにも耐えられるそうですよ! 体力があるので運動量が必要になり、日本で飼うのはなかなか難しく、現在のところ1頭しか登録されていない珍しい犬種です。 イタリアン・スピノーネ【イタリア】 イタリアン・スピノーネは、13世紀…
こんにちは、しろいるかです2023年9月、数年ぶりの海外旅行、イタリアへ行ってきました。 この旅のこれまでの記事 旅の全行程 フィレンツェ、花の都 Casa Santo Nome di Gesù ミケランジェロ広場(Piazzaale MIchelangero) ひびき庵(Hibiki-an) 夜のフィレンツェ散歩 Casa Santo Nome di Gesù(朝食) ピッティ宮殿(Palazzo Pitti)とボーボリ庭園(Giardino di Boboli) サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(Stazione di Santa Maria Novella)へ おまけ(フィレンツェのドゥオー…
最近膝が痛くて長い時間働けない。68年と4か月生きて来たのでそろそろ身体にガタが来て当然か。長い事コンビニの経営で夜勤などを無理してやって来た事もあり、賞味期限切れの廃棄食品ばかり食べていたので入っている薬品を摂取しすぎたかとも思う。いずれにしてもそろそろあの世の事を考える事が多くなってきた。 三途の川を渡って行くのは地獄か極楽か。身近な人であの世の事を話してくれる人はいない。ただ大昔実家の裏に住んでいたおばちゃんが死ぬ前に、お花畑が見えたと言っていたと人づてに聞いたことぐらいだ。 ドメニコ・ティントレット 「天国」 1588~94年 ドゥカーレ宮殿(イタリア・ヴェニス) 宮殿の壁に極楽(天国…
羽田空港から約14時間かけ、ドイツはフランクフルト空港へ。 そこからさらに1時間弱。着いたのはベネチア空港でございます。 関係ないけどフライト中の暇つぶしに読んでいたワンピース。 偶然にも水の都【ウォーターセブン編】でした ベネチア空港に着いたのは深夜23時だったので、 その日は宿で休み、次の日バスでベネチアへ。 ベネチアへと続くながーい一本道を走って着いたかと思いきや、 「ここから船に乗りま~す!」 そう、ベネチア観光においてメインともいえる 『サン・マルコ寺院』や『ドゥカーレ宮殿』のある方面へは 道が細すぎるためバスは入っていけず、向かうなら徒歩か小型の車か船。 ツアーでは時間短縮のためも…
今回はバルザックの短編集についての書評である。バルザックの翻訳は多数出版されている。その中で、岩波文庫の訳はかなり古いので、注意が必要である。旧字体でそのまま流通しているものもある。旧字体では、内容を理解する以前に、読み進める困難さが生じてくる。現在は光文社古典新訳文庫から読みやすい訳が出ている。 表題作「グランド・ブルテーシュ奇譚」はパリの南西にあるヴァンドームという町を舞台にしている。町にある廃墟となった屋敷にまつわる物語である。物語は同時的にではなく、屋敷で働いていたことのある、宿屋の女将の口から過去のこととして語られる。 バルザックの作品には、他の作品で登場した人物が再登場する。今回は…
2017年9月のイタリア旅行中、1泊2日でベネチアに立ち寄りました。見どころが多すぎて時間が足りなかったので、次回は最低でも2泊はしたいと思いました この旅行の際は残念ながら天気に恵まれませんでした。日中は薄曇りで、時々青空が覗くこともありましたが、夜は時々小雨が降っていました。そんな天気でも、素晴らしくきれいな街並みに魅了され続けた2日間でした ドゥカーレ宮殿とサンマルコ広場 サンマルコ広場の鐘楼からの眺め 市場:Rialto Market ベネチアの街中風景 ベネチア観光の感想 ドゥカーレ宮殿とサンマルコ広場 ドゥカーレ宮殿!柱や上部のアーチ、彫刻など、外観だけでもしばらく見入ってしまうほ…