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ニクラス・ルーマン

(読書)
にくらするーまん

1927年-1998年
ドイツの社会学者。タルコット・パーソンズの下で社会システム理論を学んだ後、パーソンズを継承し、社会システム理論を提唱した。ただし、両者の「社会システム」の規定にはかなりの違いがある。
理論的姿勢については、70年代後半から80年代を境に前期ルーマンと後期ルーマンを区別する論者が多い。連続性を主張する論者もいるが、少なくとも駆使するキーワードが変化したのは確かである。
前期にはパーソンズの「構造-機能主義」をさかさまにした「機能-構造主義」を提唱した。また1960年代に行われたユルゲン・ハーバーマスとの論争が有名である。
一方後期には、マトゥラーナ、バレラのオートポイエーシス概念を取り入れたことで知られている。後期ルーマンの社会システム論では、社会システムはコミュニケーションを要素とするオートポイエーティック・システムであるとされる。

著作

日本語訳


60年代


70年代


80年代


90年代

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