ニコライ・ルガンスキー(Nikolai Lvovich Lugansky 1972.4.26-)
ロシアのピアニスト。モスクワ生まれ。モスクワ音楽院で学ぶ。 1994年、チャイコフスキー国際コンクール第2位(1位なし)。 コンサートピアニストとして活躍中。録音多数。
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2023年12月7日 東京都交響楽団 東京文化会館指揮 大野和士ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)レーガー ベックリンによる4つの音詩ラフマニノフ ピアノ協奏曲第1番シューマン 交響曲第4番 「レーガー&ラフマニノフ生誕150年記念」と銘打たれた公演。 ラフマニノフがそうだということは知っていたが、レーガーもそうだったのか。同い年だったわけね。たまたまなだけで、おそらく本人同士は何の繋がりも無かったのだろうけど。先月ベルリン・フィルの来日公演でレーガー作品が演奏されたのも、要するに記念年だから、ということだったのだろうか・・。 「ベックリンによる4つの音詩」は初めて聴いた。曲の名前さえも知らなか…
こんにちは。今日は演奏会レポです。かなり前の5月に予約していたルガンスキー大先生のラフマニノフコンチェルト第2番を聴きに、サウスバンクセンター(Southbank Centre)のロイヤルフェスティバルホール(Royal Festival Hall)に行ってきました。 ルガンスキーはラフマニノフを愛する私の最もお気に入りのピアニストであす。大学生の頃は、ラフマニノフやプロコフィエフ、チャイコフスキーを愛する音楽学生として、ルガンスキーは最も素晴らしいピアニストの1人だと思っていて、よく参考にCDを聴いていました。1度東京でピアノリサイタルに行ったことがあり、持っていたラフマニノフの楽譜にサイン…
神奈川フィルハーモニー管弦楽団みなとみらいシリーズ第392回定期演奏会 ~音楽監督(沼尻竜典)の”初マーラー”!~ 前回の「オルガン付き」の名演も記憶に新しいまま、今回で神奈川フィルの東京公演も3年目を迎える。大編成オーケストラの全機能を引き出す必要のあるマーラーの交響曲は、ヨーロッパの歌劇場での音楽総監督の経験もあり、常に数百人の舞台を率いている沼尻の最も得意とするところ。神奈川フィルの音楽監督としては今回が初めての指揮となるマーラーの大曲に、期待が大きくふくらむ。前半には、神童としてその名を轟かせたピアニスト、ニュウニュウ(牛牛)と共にグリーグの協奏曲をお届けする。ニュウニュウと沼尻は20…
指揮/大野和士 ピアノ/ニコライ・ルガンスキー. レーガー:ベックリンによる4つの音詩 op.128. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op.1. シューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120(1851年改訂版). ミスター・ラフマニノフことルガンスキーによるラフマのピアコン1番、という非常に希少価値の高いコンサートを聴いてきました。 前日の上野のソワレ公演は、私用により都合が悪く、翌日の平日午後のマチネ公演を聴きに池袋まで行ってきました。 驚いたことに、ほぼ満席の盛況ぶり。ただし、平均年齢はどうみても65歳以上という感じでした。そりゃあ、平日の昼からクラシックをホールで聴くよう…
【レーガー&ラフマニノフ生誕150年記念】主催者 レーガーとラフマニノフの生誕150年を記念して、大野和士ならではの趣向を凝らしたプログラムをお届けします。レーガーの代表作の一つで、スイスの象徴主義画家アルノルト・ベックリンの絵画の情景や印象を表現した《ベックリンによる4つの音詩》は、カールスルーエ・バーデン州立劇場の音楽総監督時代、同地のマックス・レーガー研究所にも通うなど、長年レーガーの音楽に深い関心を寄せてきた大野とっておきの1曲。ラフマニノフのスペシャリスト、ルガンスキーを迎えては、青年ラフマニノフの瑞々しい作品番号1を、大作曲家となった後に改訂した版で。演奏会後半には、これも後年の改…
[出演]指揮/大野和士ピアノ/ニコライ・ルガンスキー[曲目]レーガー:ベックリンによる4つの音詩 op.128ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op.1シューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120(1851年改訂版) 都響の定期演奏会に行ってきた。 レーガーを途中まで興味深く聞いたけれど、どうだろう。やっぱりポピュラーにはなれないかな。(N響でやっていたモーツァルトの主題による変奏曲とフーガは面白いなぁ,と思うんだが。そっちをやってくれれば良かったのに。) ラフマニノフのピアノ協奏曲1番はルガンスキーをソリストに迎えたこともあって、録音で聴くよりよほど楽しめた。作曲者の思い入れは分…
2020/01/25(土) フィルハーモニア管弦楽団 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開演 15:00 管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団 指揮:エサ=ペッカ・サロネン ヴァイオリン:庄司 紗矢香 シベリウス/交響詩「大洋の女神」作品73 ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77 ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」 2021/04/17(土) N響 4月公演 東京芸術劇場 コンサートホール 開演 14:00 管弦楽:NHK交響楽団 指揮:鈴木 雅明 オーボエ:吉井 瑞穂 ハイドン/交響曲 第95番 ハ短調 Hob.I:95 モーツァルト/オーボエ…
こんにちは。 私の好きなアニメの一つに「NHKにようこそ!」があります。大学を中退し半引きこもりとなった主人公・佐藤と、その前に現れた謎の少女・岬を中心とした登場人物が、もがきながらもどうにか生きる道を探していく姿を描いた傑作です。 このアニメの存在を知ったのは高校生のときでしたが、当時はサブスクみたいなものが一般的でなく、レンタルでしか見れなかったので何となく後回しにしてました。でも高校生のときに見ていたら、良くも悪くも今とは少し違う自分になっていたと思います。 全人類に刺さるような物語ではないかと思いますが、刺さる人には深く刺さるような作品なので、私のような人(すごく端的に言うと暗い性格)…
こんにちは。 最近、私がジャズにハマったキッカケは何だったか、振り返ってみました。物凄い川上の話をするとSteve LacyやFlying Lotusの曲なんですが、「ジャズ」というジャンル内で初めて好きになった曲はChick Coreaの"Spain"でした。確かギターの練習をしていた時、とある個人のサイトで"Spain"を使ってリズムの取り方を解説していたのが知るキッカケだったと思います。(結局ギターは上手くなりませんでした!)ただその後、何故かジャズを掘らず。。"Spain"自体はめちゃくちゃリピートしていたので本当に何故なのか分からないです。 そこから約半年後、深夜3時くらいだったか普…