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安井曾太郎

(アート)
やすいそうたろう

洋画家
1888年5月17日、生まれ。1955年12月14日、死去。
関西美術院卒。東京美術学校教授。文化勲章受章。

1907年-1914年に欧州滞在。ピサロ・セザンヌの影響をうけた。日本の風土に立脚した独自の作風を求め、伸びやかな筆致、鮮やかな色彩、シンプルで落ち着きのある構図を確立させ、梅原龍三郎とともに並び称された。死後、安井賞が創設された。

Words

『自分はあるものを、あるが儘に現したい。迫真的なものを描きたい。
本当の自然そのものをカンヴァスにはりつけたい。樹を描くとしたら
風が吹けば木の葉の音のする木を描きたいし、歩くことのできる道路
を描きたい。自動車が通っている道をかくのだったら、自動車の通る
道をかきたい。人の住むことの出来る家、触れれば冷たい川、湖水の
深さまでも現したい。人ならば、話し、動き、生活する人を描きたい。
その人の性格、場合によっては職業までも充分現したい。』(1933年)

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