「治るということは、もう考えないほうがいいです」と医師によって余命宣告をされた志澤弘さんが済陽式がん食事療法により回復した事をまとめてある本です。 志澤さんは人間ドックでがんが見つかります。食事療法と抗がん剤を併用し「完全に治してやろう」という気迫が本から感じられます。 もともと志澤さんのがんはストレスと過度の飲酒が原因と書かれていました。 がんが見つかる2年前にはストレスが原因と思われる突発性難聴とメニエル氏病(メニエール病)を発症し、翌年には過度の飲酒による不整脈(心房粗動)が見つかります。 その後はアルコール依存症の治療を受ける為に三か月入院されています。アルコール依存の治療をされるとい…