ダイアベティスに困る!<3>(ボストン篇)の続きになります。 渡米前、さらにいうと長女が生まれる前、さらには妻が妊娠する前に、僕は糖尿病と診断された。当時、いろいろと精神的にも身体的にも疲弊状態が続いていて、自分ではただの疲労だと思っていたけれども、妻からすればどこか体に不具合があるのでは? と疑問を持ったようだった。人間ドックで糖尿病と診断されてから、日本では投薬と食事療法を中心にして血糖値を少しずつ下げていた。その後、長女が生まれ、渡米先のボストンで、育児と糖尿病治療に取り組んでいた。アメリカの環境が僕の場合はよかったのか、糖尿病治療、とくにセルフケア的な治療が効果的だった。 困ったことが…