『咽喉頭逆流症(LPRD)治療における食事療法と生活習慣の改善の有効性:前向き研究』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 咽喉頭逆流症患者48人のうち、3ヶ月間の逆流防止食の摂取と生活習慣の改善を完了した44人の分析の結果、耳鼻咽喉科領域の症状,消化器症状,呼吸器症状の各スコアが有意に改善した。 研究に参加した患者は、LPRDの軽度が14人(52.3%)、中等度が8人(18.2%)、重度が13人(29.5%)だった。咽頭の逆流症状の殆どは非酸性だった。症状の緩和は88.6%で認められ、40.9%の患者で完全に消失した。 低脂肪,高タンパク質,低糖質の食事と生活習慣の改善を組み合わせ…