腸内細菌の毒素が大腸がんの原因になる可能性を説明する大阪大の谷内田真一教授(左)=2026年8月7日、大阪市 40歳未満の大腸がんの7割の原因に、毒素を作る特殊な大腸菌がかかわることを大阪大と東京大などのグループが見つけた。大腸がんの仕組み解明や予防法の開発につなげたいとしている。 【写真】25歳で遺伝性大腸がん 私を動かした、妻の言葉 大腸がんは、日本人のがんでは最も多く、若い患者も増えている。世界的に見ても日本は突出して多い傾向にある。食生活の欧米化や生活習慣の変化が原因とされてきたが、それだけでは説明できないという。 東大の柴田龍弘教授らは2025年、大腸がんの原因を探る国際共同研究で、…