ネットを見ていましたら、どこぞの市長さんが教育勅語を職員研修の資料にと いったとかです。 なかなか否定できないような言葉が並ぶのでありますが、もちろん冒頭にある のは朕という人格から発せられることでありまして、戦前の社会体制などを異議 を唱える人たちにとっては、そこに書かれている誰にも否定できないと思われる ことにも、がんばって違うと言わなくてはいけないのでしょう。 両親に感謝するでありますが、親に虐待を受けて育ったこどもたちは、殴られ るたびに、ありがとうございますといわなくてはいけないのでありましょうか。 「たとえば父親からさんざん殴られた子どもは『自分は悪いから殴られた』 『これはしつけ…