東シナ海上にある大隅諸島にある島。種子島の西方12キロメートルにある。鹿児島県西之表市に属する。面積は8.2平方キロメートル。
最高地点は島中央部の岳之越の71.7m、地勢は低くて平ら、島には河川がなく地質は農業に適さないため無人島化していた。
2005年の国勢調査で、馬毛島開発の従業員15人が住民登録されており、現在は有人島扱いである。
2007年に硫黄島に代わるアメリカ海軍空母艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)に利用する可能性が報道され、周辺自治体議会は反対決議を可決したが現在も候補地となっている。
2009年12月に、沖縄県宜野湾市にある普天間飛行場の移設候補地として検討された、馬毛島開発は島で土木工事を進めており、4,000m級の滑走路を建設するとしていた。