1914年8月31日〜2007年5月22日 日本の財界人。第7代経団連会長。愛知県常滑市出身。東京帝国大学法学部卒業。 1939年に東京電灯(現在の東京電力)に入社。一旦は第二次世界大戦により陸軍に招集されるが、終戦後は会社に復帰した。東京電力会長などを経て1990年に経団連の会長に就任した。経団連会長時代には企業モラルの確立に尽力した。
◯自浄できない政治家を選ぶな 政府は、パーティー券の購入者の公開基準を10万円超か5万円超にするかで、 揉めていたようです。 結局、自民党は、10万円で。 ちなみに献金は、年間で5万円超で記載となっています。 ここまでの時流を読めれば、すべて公開するで、あたりまえ、 数十円の収入も、帳簿にあげている納税事業者からは理解不能、 ここまでこだわるのは、それだけ旨みがある、ということです。 分割して、いくらでも裏金化できる、 抜け穴といえないほどの大穴、 これでは、改正でもなんでもないでしょう。 落ちるところまで落ちて、まだ醜態を晒す、 この見苦しさに、呆れるばかりです。 かつて、リクルート事件で、…
図書館でこの本を見つけたとき,中身も見ないで「良い本に出会った」と嬉しくなりました。読んでみれば期待通りで、読書の達人が対談で好きなように語る雰囲気まで伝わるような楽しい本です。 城山三郎は有名作家だから紹介するまでもありませんが、平岩氏は若い人は知らないかも。東大卒、東京電力に入社して社長、会長まで登り詰め、最後は経団連会長も務めた大物財界人でした。一方で大変な読書好きで、硬軟いろんな本に通じ、蔵書は3万冊に達したそう。財界人で作家と文学論を戦わせる人って珍しく、本書ではほんとうに楽しそうに城山氏と語り合っています。(両名とも2007年没) これぞ名作、二度読むに値する本を選んで好きなように…