今日は仕事紹介です。 信濃毎日新聞で連載中の平田仁子さんのコラム「思索のノート〈脱炭素の先へ〉」ももう第6回になりました。第4回、第5回をこちらで紹介しそびれてましたんで第6回の紹介とともに。 第4回は「守るべき未来の命 考えたい」ということで、年々激しさを増す夏の猛暑で熱中症警報は将来の危機への警鐘だというお話です。 文中、気候変動をテーマにした「未来省」(キム・スタンリー・ロビンソン 著・瀬尾 具実子 翻訳) という近未来小説について言及がありまして、わたしもこの小説を読みました。冒頭インドで恐ろしい熱波があり凄まじい数の人が亡くなるという展開があるのですが、これがもう、絵空ごとでなく、人…