1956年生まれ、在日コリアン3世。 同志社大学大学院博士課程修了。商学博士。大阪市立大学経済学部助教授。高麗大学客員教授。NHKテレビ『アジア・マンスリー』、MBSラジオ『イブニング・レーダー』などの番組でレギュラー・コメンテーターを務め、在日問題や日韓、日朝関係ついて独自の視点から提言する。専攻は朝鮮半島の政治と経済。
最近の国内大学事情でもう一つ気になっていること。それはこの人物の将来。どう考えても彼と今の大学はミスマッチに思えてしまいます。また、彼のような人物の登場は(年をとった者からすると)歴史の繰り返しを感じます。 彼は大阪公立大学へのリトマス試験紙 まず筆者の言い訳から。結構長く大学などの高等教育と研究に関係してきました。その多くは自然科学系の機関・研究者の人たちが大半。筆者自身は法学部卒ですが、社会科学系のフィールドのトレンディーな流れは正直よく分かっていません。その中でも日本の大学でやっている経済学のイメージは、ノーベル賞受賞の中で一番遠い分野、今でも日本では古風なマル経をやっている人が結構いる…