まずめちゃくちゃボリューム多すぎるやろこれ笑笑笑笑笑しかも文章も今までで一番読みにくかった。 大江健三郎は獰猛すぎる。よくこんな暗くてじめじめして気持ち悪いことを想像して書けるなと思う。たしか「われらの時代」のときにアル中なってたらしいけど、ほんまに納得する。 よく正常でいられるなと思うが、万延元年のフットボールを読めば大江健三郎もこんなふうにして正常さを保っているのかな?と思ったりする。内包してるテーマが多すぎる。(天皇、戦争、実存主義、構造主義、堕胎などなど…10個ぐらいあげてるブログもあったがおれは忘れた) しかしながらそれを【「万延元年」の「フットボール」】の構造で全てをカバーしきった…