一条真也です。8月12日になりました。1985年の日航ジャンボ機墜落事故から38年目になります。振り返れば、あの事故は40回目の「終戦の日」の3日前のことでした。1985年8月12日、日航機123便が群馬県の御巣鷹山に墜落、一瞬にして520人の生命が奪われたのです。単独の航空機事故としては史上最悪の惨事でした。 2022年8月12日の各紙朝刊より 遺体の確認現場では、カルテの表記や検案書の書式も統一されました。頭部が一部分でも残っていれば「完全遺体」であり、頭部を失ったものは「離断遺体」、さらにその離断遺体が複数の人間の混合と認められる場合には、レントゲン撮影を行った上で「分離遺体」として扱わ…