一条真也です。『プーチンと習近平 独裁者のサイバー戦争』山田敏弘著(文春新書)を読みました。著者は1974年生まれ。米ネヴァダ大学ジャーナリズム学部卒業。講談社、英ロイター通信社、『ニューズウィーク』などの記者を経て、米マサチューセッツ工科大学で国際情報とサイバーセキュリティの研究・取材活動にあたりました。帰国後はフリーの国際ジャーナリスト、コメンテーター、ノンフィクション作家、翻訳家、コラムニストとして活躍。 本書の帯 本書の帯には、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席の顔写真が使われ、プーチンの顔の下には「ウクライナ侵攻 米ロ水面下のスパイ戦」、習近平の顔の下には「AIと人海戦術 …