6月1日の読書会「宮沢賢治を読むつどい」。いつものようにみんなで「星めぐりの歌」をうたい、『注文の多い料理店』の素敵な序を読み、その日は『或る農学生の日誌』を始めるはずでした。 ところが、細川律子さんの「昨日《銀河鉄道の父》をみてきたんです」に、Mさんも既にみたよとか、もう近くの映画館では終了したようだとか、金沢のどこそこの映画館ならいいねとか、互いにスマホで調べ始め、しばらくは映画の話題でもちきりでした。2023年は、賢治さん没後90年。もう一ヵ月も前から上映されていること、初めて知りました。 読書会の翌日、近くのイオンでまだ上映されていると知って、読書会なかまのSさんにお知らせして、、、な…