一条真也です。『猪木と馬場』斎藤文彦著(集英社新書)を読みました。本書は、「週刊ポスト」2015年5月22日号~2016年7月15日号に連載した「我が青春のプロレス~馬場と猪木の50年戦記」に大幅な加筆・修正を加えて新作としてまとめられたものです。著者は、1962年東京都杉並区生まれ。プロレスライター、コラムニスト。ブログ『プロレス入門』、ブログ『ブルーザー・ブロディ 30年目の帰還』、ブログ『忘れじの外国人レスラー伝』などで紹介した著書、ブログ『プロレス社会学のススメ』で紹介した共著があります。 本書のカバー表紙の下部 カバー表紙には、リング上で抱き合うアントニオ猪木とジャイアント馬場の写真…