この本の主人公「オカメ」はミニチュアダックスフントのおんなのこ。 元繁殖犬だったけれど4歳の時に保護されて、おおが家(作者)の家族になりました。そんなオカメの一生を書いたコミックエッセイです。 姉妹作として『 いとしのギー』もあります。 happybooks.fun いとしのオカメ 感想 私がこの本と出会ったのは、愛犬スニフに病気(血管肉腫)が見つかり、残された時間がもうそんなに長くないと分かった時。 冒頭から心をつかまれて、読み終わりには珍しく...本当に珍しく声を上げておいおい泣いていた。 私の膝の上には死が迫っている愛犬がいて、本の中のオカメは静かに旅立っていく。 オカメを見送りながら泣…