今日はまた、何もする気になれない一日だった。 目が覚めても、ベッドから起き上がることさえ重く感じる。 体が鉛のように重く、心の中は霧がかったようにぼんやりしている。 ただただ、何も考えたくない、何も感じたくない、そんな思いに支配されている。 外は晴れているのか、雨が降っているのか、それすら確認しようという気力が湧かない。 窓の外を見ることも億劫で、カーテン越しに漏れる光だけが外の世界を感じさせる。 こんな日が続くと、自分が社会からどんどん離れていくような気がして、不安になる。 けれど、その不安すらも、今の私には大きすぎる感情で、すぐに押し流されてしまう。 何かしなければ、と思う。 でも、「何か…