うつ地獄毎日の苦しさ 朝、目が覚めるとすぐに「また生きている」という絶望が押し寄せてくる。 眠っている間だけが唯一、心が空白になれる時間。 それすら浅く、夢の中でさえも責められる。過去の失敗、誰かの言葉、自分自身の無力さ。 それらがぐちゃぐちゃに絡まり、夢と現実の境界が曖昧なまま、薄暗い朝が始まる。 布団の中にいるのが一番安全な場所。 それなのに、そこにいる自分が「怠け者」「甘えてる」と責める声が聞こえてくる。 それは他人の声じゃない、自分の中から聞こえる、自分の声。どうしても身体が動かない。 息が苦しい。 何かしなきゃいけないのに、何もできない。 時間だけが過ぎていく。 スマートフォンを開け…