うつ病ブログ:地獄の日々――仕事を辞めるまでの壮絶な道のり ある日、何の前触れもなく、身体が鉛のように重くなった。朝、目が覚めても布団から出られない。 歯を磨くことすら面倒で、頭の中には「消えたい」「このまま眠ったままならいいのに」という言葉しか浮かばなかった。 それでも、最初は「疲れているだけだろう」と思っていた。 仕事が忙しかったし、人間関係もストレスが多かった。 でも、そんなのはみんな同じ。 だから、自分だけがこんなにつらいなんて「甘え」だと、自分に言い聞かせていた。 出社しても、デスクに座ると頭が真っ白になる。 何をしていいかわからない。目の前のメールが読めない。 電話が鳴るたびに心臓…