灯台下(もと)暗し チルチルとミチルの兄妹は,幸せの青い鳥を探しに行くがどこにも見つけることができない。しかし、目がさめてみると,部屋の鳥かごに青い鳥がいたことに気づく。この童話のように、「灯台下暗し」ということわざは、近くにあるものにはかえって気がつきにくいということを意味します。 岬などに設置されている灯台。日本式の灯台が建てられたのは江戸時代になってからで、そのころの灯台は「かがり屋や」とか「灯明台」と呼ばれていて、油を燃やして火をともすものでした。西洋式の最初の灯台は明治になってからです。灯りが遠くの船から見えるように、灯台にはフレネルレンズというレンズが使われています。フレネルレンズ…