糅飯(カテメシ)ってご存知? 言葉はご存じなくても、おそらく多くの日本人の大好物。 Wikipediaから引用すると、 かて飯は、米の消費を抑える目的で、雑穀や野菜など他の廉価な食品を混ぜて増量した飯である。米に加える食品を「かて」と呼び、その種類によって大根飯、蕪飯、芋飯、南瓜飯、小豆飯、山菜飯、海藻飯と呼び分ける。農業技術や輸送、貨幣経済が未発達時代だった近世以前は、全国的に広く食されていた。米が貴重な離島や寒冷地の山村では、粟や稗など雑穀の飯に野菜類を混ぜ炊きする例も見られた。今日では米の不足を補うためというより、季節の料理として、あるいは食卓に変化を持たせるため、えんどう飯、栗飯、松茸…