子どもの頃は、「みんなに嫌われる」っていうのが怖かった。 学校と家が世界のすべてくらいに思っていたから、そこの「みんな」に嫌われたら一生居場所がなくなるんだろうなと。 だから学校で何かトラブルが起きたりしたらもう行きたくないし死にそう暗いの気持ちだった。 でも大人になるにつれて別に怖くなくなった。 合わない人はどうしてもいるから、お互い接触しないほうが幸せだし。 明確に意地悪をしているとかでない限り、どこかで人に嫌われても、そうは思わない人もいるし(つまりいろんな意見の人がいる)。 なにより「みんなってだれよ?」という気持ちになるから。 社会は思ったよりも広く、意見が違ってしかるべきものと分か…