真夏の 強い陽射しを 避けるために 日傘を差している 外出するときは なるべく長袖を 着るように しているけれど、 この暑さに 負けて 半袖で出かける ことが増えた 日傘を 差しているときは きづかないけれど、 日傘を差さずに 出かけると 守られていることが 良くわかる 傘は 雨や陽射しが 体に当たらないよう あたまのうえに 広げてかざす 身体を守るもの こころにも 傘がほしい こころの傘は 自分のこころを まもる傘 仕事をするとき 気になるときは こころの傘を 差して 自分を守ろう
刺繍は、傘。詩集は、家。 雨が降ったら、傘をさす。風が吹いたら、家のなか。 こころに雨がふったら、こころの傘を。こころに風がふいたら、こころの家で。 いつか、澄みわたる青空のたかい、とおいところから、キラキラの切符が届く手筈。 そしたら、小さなカバンひとつもって、旅にでよう。 どこまでも。 すっかり、気がすむまで。 //