休日のきょうは、こんなおっさんにいつも付き合ってくれる若い後輩Eとともに、北九州市若松区にあるごんぞうラーメンへとやってまいりました。 ごんぞうとは、明治から昭和にかけて日本一の石炭積出港だったここ若松で、石炭荷役に従事した港湾労働者たちの呼称。今でこそ寂しい街並みになっていますが、かつては炭鉱景気に沸いたそれはそれは華やかなところだったのです。 お店は若松のれん街の1階にある お店は、若松のれん街という昭和の時代の残り香がプンプンする呑み屋さんが居並ぶビルの一角。昼でも薄暗いビル内に足を踏み入れると、「らーめん」と書かれた小さな提灯が優しい灯りをともしています。 ほほう、ここがごんぞうラーメ…