世界童話史上、最も残酷で無慈悲な物語と言われている、 「浦島太郎」。 この理不尽な物語に対しての疑問を「こどもの日チロル」を組み立てる度に思い出し、当ブログでも何度か問題提起をしてきました。 しかし平日に毎朝観ている「す・またん!」という情報番組で、 「浦島太郎にはまだ続きがあった」という衝撃的な事実が報道されていました。 あの唐突なエンディングは、その先は童話には相応しくないという理由でカットされていたせいだというのです。 ではまず、もう一度「浦島太郎」を検証してみましょう。 海岸でいじめっ子から1匹の海亀を守った正義の少年、浦島太郎。 彼は「お礼をしたい」という亀に言われるがまま、竜宮城へ…