日曜日、 朝井リョウ。 1989年5月31日生まれ。今年35歳になる日本の小説家、ラジオパーソナリティー。 『桐島、部活やめるってよ』を皮切りに、他の有名どころで言えば『チア男子』『何者』『正欲』『生殖記』などがある。男性としては、史上最年少での直木賞受賞作家である。 そして、彼はとてもお腹が弱い。 は? そう思った人もいるかもしれない。一方で 「うん、それ知ってる」って思った人は、きっと彼のエッセイを読んだことがある人だろう。 彼のエッセイ三部作、通称ゆとりシリーズをこの土日で一気に読んでしまった。 『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』『そして誰もゆとらなくなった』 小説家の彼が、物語で…