先月、嬉しい事があった。 娘達が一身を捧げた競技。 次女は幼稚園、長女は少3から始めた競技は、始めは勝てなくて勝てなくて、悔し涙の日々。 次女はともかく、長女が対戦する相手は、就学前から始めて、きっちり戦い方を知っている相手ばかり。試合が始まれば、一瞬で試合が終わる。手も足も出ないとは、この事。初めは、そんなもんだろうと思っていたものの、1勝するまでに、どれだけの涙を流し、どれだけ時間がかかったか。 「続ける事が大事だよ。きっと勝てる時が来るから」 「良かったよ。前回より攻撃できるようになったね」 ただただ、気持ちが途切れないように言い続けるしかなかった。 どんな負け方をしようが、わんわん泣く…