「それでも、生きてゆく」第8話以降は各話の感想を書いていなかったが、今日最終話まで見た。 昨日までではなく、明日からを思う、そんな希望のあるドラマだった。 最終話の1つ前である10話までは、文哉を軸にそれを追ったり翻弄される周囲の人、記号的な被害者家族・加害者家族が描かれていたが、最終話はそれとは全く違った空気を感じた。 これまでの関係を懐かしむとともにもう戻らないことを決意するような双葉と洋貴のデート。 その後の彼らの過去の事件に真摯に向き合う姿。 毎朝、朝日が出て1日が始まるという当たり前のことを再認識させてくれる。 このような一つ一つが丁寧なドラマが最後にシークエンスがどうなるかとても気…