だるまちゃんとてんぐちゃん 『だるまちゃんとてんぐちゃん』は、かこさとしさんの絵本です。1967年に福音館書店から出版されました。 だるまちゃんとてんぐちゃんは、お隣に住む仲良しです。だるまちゃんは、てんぐちゃんの長い鼻がとてもうらやましいです。ある日、だるまちゃんは、てんぐちゃんに長い鼻を作ってほしいと頼みます。てんぐちゃんは、だるまちゃんのために、お餅で長い鼻を作ってあげます。だるまちゃんは、お餅の鼻をとても喜びます。 この絵本は、子どもたちの欲望や友情を描いた、ユーモアあふれる作品です。子どもたちが共感できるようなストーリーと、かこさとしさんの独特の絵が魅力です。 おすすめポイントは、以…
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小さいだるまちゃんは、お友達のてんぐちゃんが持っている物が何でも欲しくなってしまいます。うちわ、ぼうし、はきもの、そして長いはなも! その度にだるまちゃんのお父さんは、家にある物をたくさん出して来て、気に入る物を探してくれます。ぴったりの物はないけれど、だるまちゃんは素敵なアイデアで、てんぐちゃんと同じような物を作ります。 子どもの頃は、たくさん出された団扇や帽子一つひとつが面白くて、「これはどんな格好に使うんだろう?」と想像したりしていましたが、大人になってからは、ただただ、だるまちゃんの「あれほしい」に付き合ってあげるお父さんがすごい!と思ってしまいます。しかも最後はおじいちゃんおばあちゃ…
日本が誇る絵本作家・かこさとしさん。『未来のだるまちゃんへ』では、かこさんの生い立ちから始まり、戦時中〜敗戦の経験、大学時代の演劇研究会、社会人時代のボランティア活動、その後の絵本作家としての活動が語られ、これからを生きる子どもたちへのメッセージで締めくくられている。かこさんは、初めから絵本作家を目指していたわけではなかった。中学二年生のときは軍人を志していたという。でも、視力が悪くてなれなかった。敗戦後は、雑草を食べながら生き延びた。死んでしまった仲間を横目に、自分は死ねずに残った「死に残り」だと感じたそうだ。大人はもう信じられない。敗戦は自分にも責任があるから、罪を償いたい。そして、何か子…