天満のホテルで起床。髪がボサボサのまま天神橋筋商店街を歩く。商店街のアーケードを歩いていると、大きくて黒々とした太った鳩が1羽、足早に出勤する人々のことを気にすることなく地面をつついていた。「でかいな」と思って見送ったが、さらに歩いていくともっとスリムで綺麗な毛なみ?羽根なみ?の鳩が2羽でいるのを見た。その2羽を見ると、「あの太った鳩は1羽でいるから大きくなったのだろうか。1羽でないと生きることができなかったのだろうか」という思いが浮かぶ。勝手な想像の押し付けだが、早朝の商店街で考えさせられる。どちらの鳩も強く生きている。強く生きて。 そんな愚にもつかないことを考えていると、なんだか首元が寒い…