今日は時折優しい雨が降る美しい一日でした。 この頃に降る雨を 木の芽雨(このめあめ)というそうですね。 2月下旬から3月に降る静かな雨で、 木の芽を目覚めさ、育む雨のことだそうです。 雨により冬の間眠っていた草木が芽吹き出し、 花は蕾を膨らませます。 この時期の雨は春の始まりの合図なのですね。 そう思うと心が広がり豊かさを感じますね。 木々だけではなく、 虫は地中から這い出し、 動物は長い冬眠から目覚める今、 私たち人間も、無自覚でも どこかでそんな始まりのエネルギーを 感じているのではないでしょうか。 雨空の一日も、 そう意識してみると 心が開き、広がるように感じます。 これから始まる春のエ…