JR和歌山線の旅の途中で食事をした中華料理店 おとといのJR和歌山線の旅で下車した「名手駅」では、周辺の散策のほかに楽しみがあった。 それは駅の周辺の食堂で昼めしを食べることだった。 この日の朝めし用にと前日買ったパンを持参し忘れ、腹ペコの状態で歩き回ったので、昼めしへの思いはいっそう募った。 しかし、旧本陣のある駅の北側の街では食堂を見つけることができず、駅の近くまで戻ったとき、線路の南側にも街が続いていることがわかり、「めし、めし。どこかで食わせてくれよ」と思いながら歩いた。 駅に着いたときに抱いていた「地元の名物料理を」という思いはうせ、何でもいいから腹に入れたかった。 やがて幹線道路に…