今日読んだのは、神野紗希『もう泣かない電気毛布は裏切らない』です。 1983年生まれの現代に生きる女性であり、妻であり母であり、俳人でもある著者がどのように日々を綴るかに興味を惹かれ、読み始めました。 結婚、夫との日々、幼い息子の眼差し、俳句への想い、他愛のない日常が、要所要所で引用される俳句と共にみずみずしく綴られており、”俳人”と聞いてちょっと身構えていた心が解きほぐされていくようでした。 それでは、感想を書いていきます。 あらすじ おすすめポイント 母として 子どもについて 今回ご紹介した本はこちら 他のおすすめのエッセイ あらすじ ー新妻として菜の花を茹でこぼす幼い息子の透明な眼差し、…