『ゆきゆきて神軍』とは、1987年に公開された日本のドキュメンタリー映画です。監督は原一男。主人公は太平洋戦争でニューギニア戦線に従軍し、戦後は反体制活動家として知られる奥崎謙三です。 マイケル・ムーアが一番影響を受けた映画だと言っているのは有名な話ですよね。 この映画は、奥崎が戦友の慰霊と戦争責任の追及のために、元兵士たちを訪ねて真相を探る様子を追っています。特に、終戦後に部下を処刑した事件について、関係者から衝撃的な証言を引き出すシーンが印象的です。日本国内外で多くの賞を受賞し、高い評価を得ました。 奥崎謙三・犯罪歴 ・昭和31年 不動産業者を傷害致死 懲役10年 ・昭和44年 新年皇居参…