ナチス興亡の時代を背景に三人のアドルフの運命を国際的なスケールで描いた手塚治虫の大作。 1983〜85年『週刊文春』に連載。第10回講談社漫画賞一般部門受賞。 ナチス官僚の息子アドルフ・カウフマン、ユダヤ人パン屋の息子、アドルフ・カミル、そして ナチス総統アドルフ・ヒトラーの3人が絡む物語は必見。ヒトラーの出生の秘密とは?
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「手塚治虫」。 この名前を聞いて、誰しも一つや二つ、思い浮かぶ作品があるのではないでしょうか。 『鉄腕アトム』『火の鳥』『ブラック・ジャック』。それらは、ただの娯楽作品ではなく、日本人の心に深く刻まれた“問いかけ”でもあります。 『PEN+ 手塚治虫の仕事』というムック本を手に取りました。 没後30年を経てもなお、手塚作品が新しい形で社会と接点を持ち続ける今、その創作の源に迫ろうとする一冊です。 この記事では、本書の感想を軸にしながら、あらためて「ブラックジャック」「火の鳥」「アドルフに告ぐ」などの名作の魅力を語りつつ、手塚治虫という存在の凄みを考えてみたいと思います。 ■『PEN+ 手塚治虫…
杉原千畝さん没後40年の講演会延期 www.waseda.jp 3人のアドルフ アドルフ・ヒトラー(ナチ党独裁者) ↳ネタニヤフとトランプ、「独裁者」だと感じる No Kings! アドルフ・カウマン(Hitlerjugend:ヒトラー青少年団) アドルフ・カミル(ユダヤ人) 立場が逆転…!? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 秋の旅行は、延期決定 安全第一 シンガポールケロシンの発表が怖い… シンガポールはアジア最大の石油取引ハブ ここでの価格がアジア近隣諸国(日本、韓国、中国など)の 石油製品価格のベンチマーク(基準) 燃油サーチャージ計算 シンガポールケロシン価格 × 為替レート(円…
ネタバレします。 第33章 爆撃で鼓膜が破れ聞こえなくなった峠草平は妻・由季江と共に疎開せずドイツ料理店でもある西洋館に居続けた。 だがそこも激しい神戸爆撃に会い離れた時に由季江だけが壕の中で怪我をしてしまう。 由季江を抱え草平は逃げ出した。 由季江のお腹には草平との赤ちゃんがいた。 人混みのなかで草平はエリザと出会い炊き出しを分けてもらう。 だが由季江は気を失ってしまう。 再び草平は由季江を背負い仮救護所で医師の診断を受け彼女が脳障害で危険な状態だと知る。 「とはいえケガ人病人が溢れかえるこの状況ではとても受け入れてくれる病院はない、ただし軍人の幹部か政界の方でもおいでなら」と若い医師は忠告…
ネタバレします。 第29章 昭和20年1月27日午後3時30分クラブ・コンコルディア アドルフ・カウフマンは総領事と話し合っていた。 が、すでに総領事はドイツの敗戦を確信していた。 「あの伍長上がりの狂った男にいいようにかきまわされた千年王国もこれで幕が下りる」と言い放つ。 カウフマンは総領事は反逆者だと告げ大使館へ電話して逮捕させようとしたが電話は不通、東京は空襲を受けていたのだ。 カウフマンは自分だけはナチス将校として誇り高く生きると誓う。 その直後、ひとりきりのエリザと出会いカウフマンは再び結婚を申し込み「そうすれば君もアーリア人の資格が取れる」と伝える。 しかしエリザの心はカミルと決ま…
ネタバレします。 第26章 それから三年の年月が流れ・・・ (わーっ、戦争中の3年が省略されてた) 日増しに敗戦の色を濃くしていくナチス政府はヒステリックに反政府分子を見つけては抹殺していた。 1944年7月20日 アドルフ・カウフマンはSD(ナチス親衛隊保安諜報部)となって活躍している。(ひどいことをしている) その様子を見たアセチレン・ランプはカウフマンをゲシュタポとして日本に送りたいと望んでいるがアドルフはランプを侮っている。 アドルフが慕っているのは神戸にいるママだけだった。 そして連合軍は怒涛のようにドイツを襲い反逆者はにましに増えている。 そこに「総統爆死」の報が入る。 「狼の砦」…
ネタバレします。 四巻に入る。 第21章 昭和8年9月6日 横浜港についたクイーン・エリザベス号からひとりのドイツ人が日本へ上陸した。 その名はラムゼイ。ドイツのフランクフルター・ツァイトゥング新聞社の特派員だった。 ナチス党員であり新聞記者である彼は幾つもの名前を持っていた。 彼は日本を深く研究し日本を知ろうとしていた。 ラムゼイはソ連情報部の第一級スパイであった。 彼の目的は日本がソ連を攻撃するかどうかを探り確かめモスクワへ報せナチスのソ連侵攻に対処させることだった。 ラムゼイに直接会えるのは日本人を含め四人だけ。 それから情報を集める下部メンバーは網の目のように組み込まれ互いは未知の人々…
ネタバレします。 第18章 ユダヤ人を撃ち殺せという命令を受けてアドルフ・カミルの父、イザーク・カミルを射殺しもう一人の女性も射殺したアドルフ・カウフマンは殺人の罪に苦しむ。 そんな時、SS少佐が「ユダヤ人の一斉摘発を行う」と話しているのを盗聴した彼はエリザの両親にその話を伝えすぐにも亡命した方が良いと忠告した。 だがエリザの父親はコネがあって絶対に自分の家族は摘発されないと信じ切ってカウフマンの助言を聞き入れなかった。 やむなくカウフマンは外出中のエリザの帰りを待つ。 ひとり外出していたエリザは途中でナチスの取り締まりを受ける女性と遭遇し彼女自身も暴行を受ける。 帰りを待っていたカウフマンは…
ネタバレします。 第15章 道が浜の小島で死闘を繰り広げ小船に助けられて戻ってくる。 満身創痍の峠の手当てをしてくれたのは小さな飲み屋をやっている女将であった。 峠は女性を惹きつけるフェロモンが多量に出ている男なのだろう。 大きな体格と実直さが感じられる男なのだ。 女将は以前の恋人を戦争にとられ峠にその面影を見ている。 だがまたもやここにランプが現れる。 彼は死んでいなかったのだ。 それどころか再び峠に叩きのめされても起き上がり峠をとことんまで追い詰めると言い去る。 峠は警察に捕まるが次に彼を救ったのは小城先生だった。彼女も小島の死闘から生き残ったのだ。 しかも彼女は秘密文書を見つけ回収してい…
ネタバレします。 第8章 ただひとりで大きなカウフマン邸に住む由季江。 ドイツのAHSに入学した息子からの手紙は検閲が入っていたが由季江は嬉しかった。 貸してもらった1円を返しに行くことで峠と由季江は再会する。 峠よりも由季江の方が峠の様子、背が高いスポーツマンで明るく開けっぴろげな感じだと好意を持ってしまうのだ。 再開後カウフマン邸を出た峠はすぐに特高に捕まる。 赤羽は峠を痛めつけた。 が、本多大佐が保証人になるという連絡が入り拷問は中断される。 外で待っていたのは由季江だった。 由季江は本多大佐の友人で頼み込んだのだった。 それ以上に本多大佐は由季江に思いを寄せていたのである。 こうして峠…
ネタバレします。 第5章──続き── 豪雨は五日の夕刻にやっと終わる。 アドルフ・カウフマンの家は無事だった。 (ちなみに谷崎潤一郎氏の家”倚松庵”も無事だったという。良い身分の人は良い場所に住んでいるということかな) だが父は肺炎となり苦しみ何度も「きぬこ」とつぶやいた。 父が気づいた時にアドルフはそのことを告げると彼は否定した。 さらにアドルフが「ヒットラーはユダヤ人なの」と問うと身を起こして激怒した。 やむなくアドルフは木の穴から見つけた紙きれを差し出した。 父親はその字を書いた者の名を言えと叱咤し息子を殴る。 が、肺炎の身体はこの興奮に耐えきれず激しく咳きこんで病院へ運ばれることとなっ…