院長が定年退職を迎え病院を去る事となり、院長交代の記者会見が行われた。新たに3件の医療事故を認めたが、詳細については「係争中なので回答できない」と答えるしか無かった。 思えば退職までの半年は孤軍奮闘の日々・・・院内政治において政治力を背景に持たない院長の悲劇であった。 記者「外部委員会はどこまで検証するのですか?」※この時点で外部委員会は検討段階院長「来年度になりますが、全ての事故を検証して過誤かどうかも見てもらいます。追加された3件も・・」事務局長「何も決まっていません!」 医師であり院長である人物の発言を事務局長が遮る。この日の会見は、院長と事務局長の不協和音が目立った。 更新履歴 6/2…