American imperialism
アメリカ合衆国の覇権主義的な側面を揶揄する言葉。略して米帝。1867年にロシアからアラスカを購入したり1898年にハワイを併合したいしたことなど、帝国主義的な行動を行ったことに由来する。また、第二次世界停戦後の覇権主義的な行動を揶揄する言葉としても用いられている。
中国共産党大会が開幕——世界の覇権をにぎるための習近平の専制支配 中国共産党大会が開幕した。 中国のスターリン主義官僚層から転化したブルジョアジーの利害の体現者であり資本家的「党=国家」官僚の頭目である習近平は、自国を国家資本主義の強権的国家としてよりいっそう盤石のものに発展させ、世界の経済的政治的軍事的覇権をアメリカ帝国主義国家から奪い取とり自国がにぎるために、自分が党=国家を専制的に支配することを、すなわち自分の党総書記=国家主席の三期目入りを目論んでいるのである。 いままさに、ロシア帝国主義国家のウクライナへの軍事侵略と、西側帝国主義諸国家によるゼレンスキー政権をおしたてての軍事的対抗と…
先日『小泉進次郎が総理になったら農協解体』という記事を掲載した。農協とひとくくりに言っても『ちゃんとしている組織』と『そうでない組織』があるのも『JAの実態』である。そうでない組織は『解体』したらいいと、私は思っている。JAは『農家のための組織』であるのは昔話で、今や『なんでも屋』である。JA職員は『労基違反の強制ノルマ達成のために「自爆営業(自費の放り込み)」』をやっているのは忌々しきこと。JA全体の腐敗は『派閥の裏金問題どころの話ではない』。本来の『農家のための組織』まで解体したらいい。 【写真:私は、JAと取引口座を開設したくない】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
社会活動を行って約30年になります。 解散総選挙というものが取り沙汰され、積極的な報道が多くなされますが、あまりそういう浮ついたもので物事考えたくないというのが私の基本線です。立憲民主党の党首選挙が始まって、自民党の総裁選挙も間もなくですか。 小泉進次郎氏が何か記者会見で目立った行動をしたようですが正直着目するとこはそこではないですし、多少小泉氏がイメージアップの行動をしたからと言って自民党政治の基本は「庶民から益を収奪して経済界・富裕層・アメリカ帝国主義にその利益を還元する」でしょ。組めねえよそんなのと。権力強者の暴走を食い止める枠組みを作っていくというのが必要な行動じゃないですか。 立憲民…
『妖怪の理 妖怪の檻』 京極夏彦 角川書店 2007/9 <柳田國男の妖怪談義を巡って> ・現在、“妖怪”を語る時には必ずといっていい程引き合いに出されてしまう柳田國男も、最初から「妖怪」という言葉を使用していたわけではありません。 例えば、有名な『妖怪談義』(1956/修道社)に収録されている論文の中で一番古い「天狗の話」が書かれたのは明治42年(1909)のことなのですが(それは井上圓了が活躍していた時代です)、その中に「妖怪」の2文字を見出すことはできません。のみならず初期、中期の論文において柳田は、天狗は天狗と記し、大太法師は大太法師と記すだけです。柳田國男がそうしたモノの総称として「…
自民党総裁選に出る『小泉進次郎』は、アメリカの傀儡である。彼が自民党総裁になれば『アメリカ帝国主義者の傀儡政権』になるのは必至だ。父・小泉純一郎は『郵政民営化』を実現し『自民党をぶっ壊す』がスローガンだった。息子の小泉進次郎は『農協民営化』を狙い『日本をぶっ壊して地獄に落とす』危険人物だと、関係専門家は言う。私も『そうだろうな』と思っている。米騒動も、そろそろ落ち着いていないとおかしいはずなのだが、相も変わらず『棚にはコメがない』のが続く。小泉は『コメ騒動は農協の責にして、ぶっ壊すシナリオ』を描いていまいか。腰抜けメディアは『怖がって、本当のことを伝えていない』。 【写真:使いまわし写真だが、…
先制攻撃能力を中心とする日本の軍備増強を阻止しよう!——防衛費過去最大の8兆5389億円 政府の2025年度一般会計予算では、防衛省は24年度当初予算比で10・5%も増やした過去最大規模の8兆5389億円を要求(概算要求)した。 これは、「反撃能力」という名の、敵とみなした中国や北朝鮮のミサイル基地を先制的に攻撃する能力を構築することを眼目とするものである。 報道でも、同省がもっとも重視したのが反撃能力の整備だ、とされているように、これの関連経費として9700億円を計上した。同省が具体的に提示したのは、多数の小型衛星を運用する「衛星コンステレーション」の構築(3232億円)、音速の5倍(マッハ…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 中国共産党は、世界を中国化する為に、友好国・支援国に対して共産主義と文化大革命を輸出していた。 媚中派は、中国共産党を手本として、人民(国民)を死と暴力による恐怖支配を行っていた。 ・ ・ ・ 毛沢東と中国共産党は、建国から現代までに1億人以上の人々を虐殺していた。 ・ ・ ・ 2024年5月22日 野嶋剛「文化大革命の「輸出」とカンボジア 中国の政治・経済・社会 文化大革命の「輸出」とカンボジア カンボジア出身のドキュメタリー監督、リティ・パニュの「消えた画 クメール・ルージュの…
【これは、劇団「かんから館」が、2005年2月に上演した演劇の台本です】 平成21年2月。イランで自衛隊史上初めての戦死者が出た。その犠牲者を英雄としてたたえようとする人々。戦争の悲惨で汚い真実を暴き出そうとする人々。様々な思惑が、死者を、そして、残された妻の周りをうごめく。彼はいったい何者であったのか? 何を思い、何を求め、何を愛して死んでいったのか?(設定は執筆時当時のままにしてあります) 〈登場人物〉 定岡卓也 定岡祐子 吉田雅之 磯部健太郎 船越美恵 りんご 細見亜紀 1 暗闇の中、「海ゆかば」が荘重に鳴り響く。 舞台がゆっくりと明るくなる。 正面に、自衛隊の制服姿の定岡卓也の大きな顔…
(be between 読者とつくる)日本は米国に依存していますか?:朝日新聞デジタル www.asahi.com 「米国への依存」を認める回答が圧倒的多数だった。「日本が戦争の総括をきちんとせず、米国のいいなりになっていることに危機感を覚える」(京都、65歳女性)、「依存というよりは従属」(千葉、75歳男性)[……]など、現状への不満やいらだちが伝わる回答が目立った。記者自身、日米関係を改善しない限り「戦後」の呪縛から逃れられないし、日本人一人ひとりの精神の自立・自律にも悪影響があると考えているので、多くの「同志」がいることに勇気づけられた。 [……] 「アメリカから押しつけられた形の日本国…
石母田正:暗黒のなかで眼をみひらき (ミネルヴァ日本評伝選)作者:磯前順一ミネルヴァ書房Amazon神話と文学 (岩波現代文庫 学術 5)作者:石母田 正岩波書店Amazon磯前順一『石母田正 暗黒のなかで眼をみひらき』*1から。 所謂「英雄時代論争」について。 「英雄時代論争」とは、1948年に発表された石母田正の「古代貴族の英雄時代――古事記の一考察」(in 『神話と文学』)を巡って、1950年代初頭に展開された論争。 さて、この石母田が精魂を傾けた英雄時代論文によれば、原始時代末期の日本各地には民主的な共同体が割拠していたが、それらは新たに台頭してきた天皇制国家のまえに敗北していったとい…
【これは、劇団「かんから館」が、2005年2月に上演した演劇の台本です】 近未来を扱った作品。中東に派遣された自衛隊員が、自衛隊史上初の戦死者となる。その死をめぐって様々な人間ドラマが展開する。設定が現在と合わなくなっている箇所がありますが、あえて執筆時のままの設定にしました。 〈登場人物〉 定岡卓也 定岡祐子 吉田雅之 磯部健太郎 船越美恵 りんご 細見亜紀 1 暗闇の中、「海ゆかば」が荘重に鳴り響く。 舞台がゆっくりと明るくなる。 正面に、自衛隊の制服姿の定岡卓也の大きな顔写真。 その前に、喪服を着た祐子。 脇に、制服姿の自衛官、吉田が、直立不動で立っている。 首相の声 故・定岡卓也陸曹の…
トランプが当選したら、別のクーデターについて考えた方がいい、とエドゥアルド・バスコは書いている。 Eduardo Vasco Strategic Culture Foundation July 12, 2024トランプ大統領の保護主義と孤立主義は、彼がTPP(環太平洋経済連携協定)、パリ協定、WHO(世界保健機構)、イラン核合意から米国を脱退させた1期目に見られた。トランプは、アメリカが覇権的な帝国主義大国になる以前、ブルジョアジーのビジネスの大半がアメリカ領土とアメリカ大陸に限られていた時代に支配的だったブルジョアジーの部門の代表である。資本主義が発展し、少数の財閥が産業と銀行を出現させ独占…
トランプと米国を牛耳る組織との対立の核心は階級的矛盾である、とエドゥアルド・バスコは書いている。 Eduardo Vasco Strategic Culture Foundation July 7, 2024「最高裁判所ではMAGAに友好的な多数派が、連邦下級裁判所でも議会、州議会、知事の邸宅でも多数の味方が、そして政治的支持者層ではカルト的な忠誠心を持ち、重武装した層がいるため、トランプはかなりの余裕と多くの支持者を持つことになる」と、6月10日付の『フォーリン・アフェアーズ』誌に掲載されたジョン・D・マイケルズの署名入り記事で述べられている。著者は、トランプ主義が独自のディープ・ステートを…
アメリカの選挙がどうなろうと、ラテンアメリカはこれから嵐の渦中にさらされることになる。 Eduardo Vasco Strategic Culture Foundation June 27, 20246月26日にボリビアで起きたことは、まだクーデターではなかった。軍司令官フアン・ホセ・ズーニガが、他のクーデター将校たちから支持されることを信じて、即興的に起こした失敗のクーデターだった。しかし、ズーニガは先走った。彼はその2日前のインタビューで、エボ・モラレスの大統領選への新たな立候補を受け入れないと宣言していた。この発言が大きな物議を醸したため、ルイス・アルセ大統領はズニガを解任すると発表した…
ミャンマーの内戦は、さらに血なまぐさく混沌としたものになりそうだ--米国がこの紛争に大規模に介入する計画を実行に移せば。 Finian Cunningham Strategic Culture Foundation June 25, 20241948年の独立以来、英国の植民地主義による虐待の遺産として、ミャンマーは常に民族間の暴力に悩まされてきたが、内戦は3年間も続いている。KJ・ノーはアジア太平洋地域のベテラン政治アナリストでありコメンテーターである。彼によれば、アメリカはすでにこの東南アジア諸国の内戦を煽ることに深く関与しており、それはワシントンが中国の戦略的利益を不安定化させる重要な機会…