アカハナマ イキヒニミウク フヌムエケ ヘネメオコホノ モトロソヨ ヲテレセヱツル スユンチリ シヰタラサヤワ 知らない人は何の暗号かと思われるかもしれませんが、これは「アワ歌」といわれるもので、いろは歌のように、ヲシテ48文字をすべて1度ずつ用いてつくられています。 作者はイサナギ、イサナミです。『ホツマツタヱ』には、カダガキ(葛掻き)という三弦琴を弾きながらアワ歌を歌うと、自ずと声も明瞭になって、陰と陽のそれぞれ24音が精神・感情・内臓・魂に通い、あわせて48音が体内によく巡って、病気にならずに長生きするのだと書かれています。 イサナギとイサナミはアワ歌をどんなふうに歌っていたのか? その…