三笠文 中臣氏の祖・大鹿島国摩撰。 神代文字の一種・秀真文字(伊予文字)で記された、64紋の秘書。 同文字で書かかれた秀真伝(ホツマツタヱ)とは表裏一体とされるが、 現代には三笠文の一部しか伝わっていない。
『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』と合わせて、ヲシテ文献という。 勿論、ヲシテ文献は偽書である。
世界最古の文明は紀元前4000年頃~紀元前2000年頃に栄えたシュメール文明であり、天文学、暦、60進法において高度な知識を持ち、後の文明に大きな影響を与えました。また、星座の概念や占星術の起源もシュメール文明にあるとされます。 ところが、驚いたことに、漢字渡来以前のヲシテという神代文字で記された「ホツマツタヱ」や「ミカサフミ」にもそうしたことが記されているのです。
みなさん、日本神話の国生みの話をご存じですか? じつは、それはたんなる神話ではなく、願いを現実化する超古代の叡智を教え伝えるものだったのです。 しかし、その叡智は古事記が編纂された際に失われてしまいました。 以下の動画では、漢字渡来以前の「ヲシテ」という神代文字で綴られた、古事記の原書ともいわれる『ホツマツタヱ』『カクのミハタ』を元にその叡智を解き明かします。
第一回目の通信講座では、『ホツマツタヱ』奉呈文を原文で読んで頂きました。その続きも全てお話できれば良かったのですが、叶いませんでしたのでまたの機会にし、今回は少し復習と+αを記したいと思います。下記はホツマツタヱ奉呈文の抜粋、ミカサオオカシマ(『ミカサフミ』筆者)が書いた賛助文の一部です。 ~ 略 ~ ワガカミノヲス ミカサフミホツマツタヱト ワリウルリアワスゴトクノ ココロナリヨヨノヲキテト ナルフミハホツマツタヱト オモフユエフカキココロオ ソエイレテアゲタテマツル スエニヲシテゾ~ 略 ~(大意)~ 略 ~私、ミカサオオカシマの先祖が記してきた『ミカサフミ』と、オオタタネコが記した『ホツ…
以前、『素敵すぎる! 縄文時代の長さの単位 』という記事を書きました。今回はその補足となりますので、まずは以前の記事をお読みいただけると幸いです。 1. アメミヲヤの息 『ミカサフミ タカマナルアヤ』に次の一節があります。 アメノミヲヤノ(アメノミヲヤの)ヲゝンタケ (御丈)ヤモヨロトメチ(八百万トメヂ)ミノヒカリ (身の光)モトモトアケノ(モトモトアケの)アマメクミ (天恵み)トゝクハシラハ(届く柱は)スキトホル (透き通る)ナカノクダヨリ(中の管より)ハコブイキ (運ぶ息)クルマノウテギ(車の腕木)コゝノワノ (九の輪の)
1. 宇宙の原初の音 以前、『ヲシテ文献から判明した古代における聖音オームの唱え方とは』の記事で、『ミカサフミ ワカウタノアヤ』に記された宇宙原初の音「アウヌ」とインドの聖音「AUM」は同じものであると書きました。 アヤに書かれたアウヌの唱え方はつぎのとおりです。 「ア」は宇宙の原初の音で、赤ん坊の産声のように(意味や思考・感情などを伴わない)純真無垢な音。 「ウ」も「ア」と同じく、どこまでも清らかな音。 「ウヌ」は口を塞いで息を鼻に通わせて出す音。つまり、「ヌ」は文字どおり発音するのではなく、むしろ軽やかなハミング音。 ハミング音の後、軽やかに散って無音となる。無音を心の中で唱える。 私は毎…
1. トートの教え 神聖幾何学やマカバの第一人者ドランヴァロ・メルキゼデクは、著書『ハートの聖なる空間へ』の中でつぎのようなエピソードを語っています。 あるとき、ドランヴァロの霊的指導者である古代エジプトの智慧の神トートが現れて、ドランヴァロに言いました。
1. 東西南北の語源 東西南北をなぜ「ひがし」「にし」「みなみ」「きた」と呼ぶのか、ご存じですか?
1. 宇宙の原初の音 2年ほど前に書いた記事『宇宙の原初の音、ウヌの音(ネ)』の中で、ヲシテ文献にある「ウヌの音(ネ)」はインドの聖音オームとおそらく同じものだろう、と書きました。今回、改めてヲシテ文献を読み直してみて、おそらくどころか、完全に一致していると確信しました。
<目次> 1. 大型掘立柱建物 2. 六本柱の謎 3. ヲシテ文献に記された情景 4. 謎を解く鍵 (1)強力な指導者の存在 (2)冬至との関係 (3)柱の位置の定め方 (4)盛土 5. ヲシテ文献から読み解く (1)「オオナメヱ」(大嘗祭)のために建てられた (2)大型掘立柱建物は「タカマ」 (3)六本柱に隠された「フトマニ図」 (4)柱の間隔と「ヨソヤ」の神 (5)巨大な土のサークルと「アモト」
前回の続きです。 3. 言葉のリズム <1回目> 古 事 記 5・4(文字数) ホツマツタヱ 5・4(文字数)