イスラエル軍

(一般)
いすらえるぐん

Israel Defense Forces (英)

正式名称としてはイスラエル国防軍。イスラエルの国軍。たぶん間違いなくイスラエル国家の基盤。
1948年の第一次中東戦争(イスラエル独立戦争)以降の戦争を戦い抜いた「中東最強を誇る」軍隊である。
略称IDF。

概略

もともとイスラエルの建国以前からパレスティナのユダヤ人たちはアラブ人および英当局と緊張状態にあり、ハガナ(ハガナー)と呼ばれる自前の武装組織を持っていた*1
1948年にイスラエルの建国が宣言され、ただちに周辺アラブ諸国との戦争が始まった。ハガナをはじめとする諸組織をまとめる形でイスラエル国軍は設立され、アラブ側の不統一などにも助けられて独立戦争に勝利した。
が、周辺をアラブ諸国に囲まれているという状況に変化はなく、双方とも敵対姿勢を崩すことはなかった。よって以後もイスラエルは安全保障のために自らの武力に基盤を置くこととなり、それは基本的に現在まで継続する重武装路線の端緒となった。
人口600万そこそこの小国であるイスラエルが周辺国すべて(とパレスチナ人たち)に対抗する軍隊を維持するのは容易なことではなく、現在でも17万弱の現役兵力と、40万の予備役兵を抱えている*2。これは人口比に直せば日本が340万の現役兵と800万の予備役を抱えているようなものであり、イスラエルが常に先制攻撃を指向しがちな一因ともなっている*3
兵器についても、例えば高価なために装備国の限られるF15戦闘機を持ち*4、自前で主力戦車を開発、さらに(公式には認めていないが)核兵器多数を保有するなど高い水準にある。

*1:この他、英当局などを対象に活動してきた純然たるテロ組織のイルグンなどもあった

*2:イスラエル軍は世界でもっとも女性兵率の高い軍隊の一つでもある

*3:予備役兵の動員を長期間続けると経済が崩壊するため、緊張状態を維持するぐらいならさっさと先制攻撃に訴えて戦争を早期に終わらせる方がマシだ、ということ

*4:開発国アメリカ以外に導入したのがサウジアラビアと日本ぐらいだったというのが、どのぐらい高価だったか証明している

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