はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 愛する人の葬儀に参列するシーンを思い浮かべる。会場の前の方に進み、そこに飾ってある写真を見る。そこには自分自身の顔が飾られている。これは『私自身の葬儀』だ。集まってくれたそれぞれの人たちから、私の人生について、何と言って欲しいだろうか?私はどういう人だったと述べてほしいのか?私の人格のどういうところを見てほしかったのか?これは、「七つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」の第二の習慣:目的を持って始める(終わりを思い描くことから始める)のレッスンとなる。目的を持って始めるということは目的地をはっきりさせてから出発することを意味する。目的…