知る人ぞ知る、ニュージーランドのモーリス・ウィリアムソン議員が2013年4月16日に議会で行った「ビッグ・ゲイ・レインボウ」演説の動画を8年遅れで昨日見て、当世日本のLGBT(性的少数者)と政治について改めて考えさせられた。 当時ニュージーランド国民党のウィリアムソン議員は、同性婚を認める「2013年結婚(結婚の定義)改正法案」をめぐる審議(第三読会)で、賛成の立場から演説した。その内容は、2017年11月に竹下亘・衆議院議員が同性愛カップルの宮中晩餐会参加を批判したことをきっかけに、日本でもTwitterなどを通じて拡散され、話題になったという(小生はアンテナが低くて当時は気づかなかった)。…