PERSONZ。
日本のバンドの名前。主な作品に「ディア・フレンズ」など。
リスト::学者::社会科学
行為理論(ミクロ)と社会システム理論(マクロ)を合体させたアメリカの偉い社会学者。構造=機能分析とかが有名。
初期には、ヨーロッパの社会学思想の発展を「実証主義的行為理論」と「理念主義的行為理論」の対立として捉え、ウェーバー社会学をこの両者の接点に位置付けた。パーソンズはこの収斂のうえに、自らの「主意主義的行為理論」を置いた。
中期は、たぶんデュルケームがキー。初期に構築した行為理論というミクロ的基礎の上に「社会システム理論」という名のマクロ社会学の理論を建設。サイバネティクスおよび一般システム理論(@ベルタランフィー)によって自然科学において発展を遂げつつあった「システム」という概念を社会学に導入し、社会システムを社会的行為を構成単位とするシステムとして概念化した。初期のミクロ理論は社会化・パーソナリティ形成という相互行為理論(interaction theory)的関心もこれと平行して進められた。
後期には「機能的用件」という概念を具体化して4つにカテゴライズしたAGIL図式と、これら4セクター間のインプット=アウトプット交換(境界相互交換 boundary interchange)というアイディア、および巧者から引き出された4種類の「交換メディア」(exchange media)などの概念用具を発明し、多方面にわたる現実分析を行った。