いくら本人は冗談のつもりでも、公の場で「君のことが嫌いだ!」と言われたら、言われた側はいい気持ちなはずはない。 それは2012年6月9日に行われた阪神×オリックス戦でのこと。 阪神の先発投手は「虎のイケメンサウスポー」能見篤史。 1点ビハインドで迎えた4回二死二塁の場面だった。 追加点を阻止すべく、3人の外野手が前進守備を敷く。 そしてオリックス・斎藤俊雄が放った打球はライト前へ。 助っ人マートンがチャージをかけて本塁突入を防ぐかと思いきや、ゆっくり打球処理すると、本塁への送球を三塁側にそらし、オリックスが楽勝で1点を追加した。 いや、そればかりか、打者走者の二進まで許すと、当然のことながら、…