一般的に「8050問題」とは、高齢の親(80代)が、中高年になった子ども(50代)を支え続ける状況です。ひきこもりの家庭で取り上げられることが多いですが、障害者家庭でも同じ問題が起こります。 親が80代になっても、知的障害や発達障害、精神障害などで自立が難しい子(50代前後)を支え続けている。 親が元気なうちは生活が回るが、親が病気や介護状態になると、子どもの生活や支援が一気に行き場を失う。 成年後見制度や親亡き後の生活設計(施設入所、グループホーム、金銭管理)が整っていないことが多い。 私自身も障害児の親であるため、この問題は他人事ではありません。 ※本記事にはアフィリエイト広告が含まれてい…