まず始めに、小生は「日常会話に困らない程度に英語を話すひと」に過ぎないことを断っておきたい。以下英語について思いつくまま書いていくけれど、「あの野郎、またテキトーなことぬかしてやがんな」くらいの気持ちで読まれたい。 さて、「データ」という言葉がある。いちいち日本語に訳すまでもなく、そのまま日本語として通じるご存知のやつ。これを英語話者が言うのを初めて聞いたとき、小生は度肝を抜かれた。なぜといって、ニュージーランド(以下NZ)では「ダータ」と発音するからである。そこで、手元にある辞書(ジーニアス英和)で発音記号を追ってみると、アメリカでは「デイタ」と発音するらしき気配である。そうか、「ダータ」は…